JBサービス、認定ホワイトハッカー等の有資格者を増強、セキュリティサービスを強化 ~ GSX提供のEC-Councilセキュリティエンジニア養成講座を活用 ~
2018年10月30日
JBサービス株式会社
JBCCホールディングス株式会社
グローバルセキュリティエキスパート株式会社
JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田 隆司)の事業会社でマネジメントサービス事業を担うJBサービス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三星義明、以下JBサービス)は、グローバルセキュリティエキスパート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:青柳 史郎、以下GSX)が提供するEC-Councilセキュリティエンジニア養成講座を活用して認定ホワイトハッカー等の有資格者を増強し、提供するセキュリティサービスの品質向上を強化することを発表します。
企業におけるITインフラが複雑化する中、近年の高度化したサイバー攻撃に対応するには、物理サーバーだけではなく、Webやソーシャル等、サイバーセキュリティの攻撃手法を網羅的に把握し、防御視点とともに攻撃者視点のテクニックを身に付けることが必要とされています。
また、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運営する中小企業の情報セキュリティ対策宣言制度「SECURITY ACTION」を背景に、中堅中小企業でのセキュリティ強化が進む中、人材の確保やコスト面から、自社での運用が難しい状況です。
JBグループは、統合セキュリティブランド「OPTi Secure」を展開し、SOC(Security Operation Center)機能を備えた24時間365日体制の運用センターSMACで、顧客に代わり標的型攻撃への対応やマルウェアの分析を行う等、セキュリティ運用サービスを提供しています。
SMACでは、SOCを中心にセキュリティに関して包括的な高い技術を有するセキュリティアナリストの育成に取り組み、GSXのEC-Councilセキュリティエンジニア養成講座を活用して「CEH(認定ホワイトハッカー)/CND(認定ネットワークディフェンダー)(*2)」認定資格の取得を推進し、JBサービスをはじめ、グループ全体で8名が資格を取得しています(CEH:4名/CND:4名 *2018年10月現在)。今後は、SOCのみならず、客先でセキュリティサービスを提供するJBサービスやJBCC株式会社(*3)のエンジニアに対しても認定資格の取得を進めます。JBサービスは、現場で培った知識・経験に、教育受講で得る「体系的な知識」と「体験」によりサイバーセキュリティの知見を深め、脆弱性診断をはじめ、SOCサービス等、「OPTi Secure」で提供するセキュリティサービスの品質向上を強化します。
今後もJBグループは、GSXをはじめとする特化した技術を持つパートナー企業と連携し、SOCを中心としたセキュリティアナリストと、顧客の環境を熟知したエンジニアが、全国48拠点に及ぶサービス拠点から、ニーズに即したセキュリティサービスを総合的に提供します。
(参考資料)GSXのEC-Councilセキュリティエンジニア養成講座について
(*1)JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称。(https://www.jbcchd.co.jp/corporate/group/)
(*2)CEH(Certified Ethical Hacker)/CND(Certified Network Defender)は、米国政府機関が推薦するEC-Council Internationalが公認する資格。
(*3)JBCC株式会社:JBグループの中核として情報ソリューション事業を推進(http://www.jbcc.co.jp/)
社名 |
:JBサービス株式会社 |
運用センターSMAC(Solution Management and Access Center)と全国のサービス拠点をベースに、IT・セキュリティに関する監視・運用・保守サービスを提供しています。近年頻発するサイバー攻撃を背景に、セキュリティ対策サービスを強化し、お客様ごとに最適なサービスを組み合わせ、安心・安全なシステム運用を支援しています。また、医療分野、3D分野にもサービスの領域を拡大し、新たなビジネスの創出にも取り組んでいます。
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