Microsoft Loopとは?試しに使ってみた

オフィスへの出社だけでなく、自宅やシェアオフィスなど働き方が多用していくにつれて、新たな課題に直面している組織も多いのではないでしょうか。

コラボレーションツールやクラウドストレージ、チャットなど様々なツールを利用していたとしても、ファイルをどこに保管していたかわからない...、期日がメンバーに共有されていなかった...なんてことはありませんか。

このような課題を解決する新たなアプリケーションのMicrosoft Loopについてご紹介します。Microsoft 365を業務で活用している方はぜひご覧ください。

目次

  1. Microsoft Loopとは?

  2. Microsoft Loopの3要素

  3. 使ってみた

  4. 活用できそうなシーン

  5. 価格、導入方法

  6. まとめ

Microsoft Loopとは?

Microsoft Loopは、2021年11月2日に開催された「Microsoft Ignite」で発表された柔軟なキャンバスアプリケーションです。

これはドキュメントの共同編集を容易にする「Fluid Framework」のビジョンをベースに拡大したもので、新しい生産性アプリケーションとしてMicrosoft Loopは期待されています。

Microsoft Loopは、Microsoft 365アプリケーションの連携をさらに円滑にします。文章だけではイメージが湧きづらいかと思いますので、Microsoft公式Webサイトに掲載されている動画をぜひご覧ください。

Microsoft Loopのポイント

  1. 離れていても、一緒に作業

    リモートワークをしていても、一緒に仕事がしやすいような環境を実現します。

  2. すべてを1つの場所で見る

    1つのワークスペースに、プロジェクトに必要なファイル・リンクなどを集約し整理することで、チャット・会議・ドキュメント内での作業をシンプルにします。

  3. 同期を維持し、順調に進める

    常に最新の状態が維持され、絵文字やGIFなどを活用してコミュニケーションをとれます。進行状況の確認として、通知やタスクなどの機能もあります。

Microsoft Loopの3要素

Microsoft Loopは、Loopコンポーネント、Loopページ、Loopワークスペースの3要素で構成されています。

まだ公開されていない製品もありますが、Microsoft公式Webサイトに記載されていた文章をもとにご紹介します。

  1. Loopワークスペース

    プロジェクトの重要な要素をまとめ、メンバーが何の作業をしているかを把握し、目標に向けた進捗状況を確認できます。

  2. Loopページ

    Loopコンポーネントとプロジェクトの要素(リンク・ファイル・データなど)を整理します。

  3. Loopコンポーネント

    リスト・テーブル・ノートなどのコンポーネントを活用し、仕事の流れの中でコラボレーションします。

Microsoft Loopコンポーネントを使ってみた

Microsoft Loopのコンポーネントをチャットやメール・ドキュメントなどに組み込むことで、チームでの共同作業をさらに円滑にします。

Microsoft TeamsやOutlookなどMicrosoft 365アプリケーション内でプレビューとして提供されていますので、Microsoft 365ユーザーの方は確認してみてはいかがでしょうか。

弊社で利用しているTeams環境にLoop機能が追加されていたので、どのように利用できるかをご紹介します。

Teamsのチャットを開き、メッセージ入力欄の下にLoopコンポーネントのアイコンがあります。

Teamsのチャットから作成するコンポーネントは、OneDriveのファイルに自動的に保存されます。(TeamsのLoopコンポーネントの概要(Microsoft公式Webサイト)

Teamsのチャットに参加しているユーザーがLoopコンポーネントを編集できますが、リンクの設定からアクセスできるユーザーを追加したり、編集を許可したり、共同したいユーザーを編集できます。

Loopコンポーネントは6種類用意されていました。

それぞれどのようなイメージなのかをご紹介します。

コンポーネントの種類(6個)

箇条書き

ポイント

メモやToDoリストに活用できそうなシンプルなリストです。

チェックリスト

ポイント

完了したタスクを1クリックで処理出来ます。

番号付きリスト

ポイント

箇条書きと似ていますが、番号付きのリストで管理出来ます。

段落

ポイント

長い文章も段落があることで読みやすくなります。

テーブル

ポイント

テーブルは、必要な列や行を簡単に指定できます。

タスクリスト

ポイント

タスク項目と担当者と期限がテンプレートとして出てきます。

Loopコンポーネントに挿入できるもの

コンポーネント内で"/"を入力すると、Loopコンポーネントに挿入できる項目が表示されます。

具体的には、表、個人(メンション)、日付、タスクリスト、議題、画像、チェックリスト、箇条書き、段落番号、コメントが挿入でき、より見やすく・使いやすく自在に設定が出来るようになっています。

どのように挿入できるのか一例をご紹介します。

個人(メンション)

ポイント

個人を押すとメンションで役割分担が出来ます。

チェックリスト

ポイント

チェックリストや箇条書き、段落番号も自由に追加できます。

日付

ポイント

日付を選択するとカレンダーが表示され、期限などを簡単に入力できます。

日付

ポイント

日付を入力すると、本日を起点にあと何日あるのかが表示されます。

活用できそうなシーン

Microsoft Loopコンポーネントは、下記のようなシーンでの活用ができそうです。
  1. 離れた環境で仕事をするチームでの情報共有
  2. チームでの役割分担や進行状況の共有
  3. チームにおける共通目標に向けた進捗確認
  4. 個人のタスク管理
  5. 新人育成や後輩教育などの課題管理

価格・導入方法

2022年7月時点で、スタンドアローン版Microsoft Loopのライセンスや価格体系についてはまだ発表されていません。

いつから利用できるのかはまだわかっていませんので、情報が得られ次第このWebページでも更新していきます。

Microsoft 365の商用ライセンス全体でアプリケーションに組み込まれる予定とのことで、Microsoft TeamsやOneDriveなどでLoopコンポーネントが利用できるようになります。

まとめ

Microsoft Loopの概要やLoopコンポーネントについてご紹介しました。

まだライセンス体系などわかっていないことはありますが、Microsoft 365ユーザーの方は利用できるかどうかを確認の上、実際に操作してみるとより理解が深まるかと思います。

Microsoft 365をこれから導入したいとお考えの方は、ぜひJBサービス株式会社へご相談ください。

よくある質問
Microsoft Loopとはなんですか?

Microsoft 365アプリケーションの連携をさらに円滑にするキャンバスアプリケーションです。Microsoft Loopは、Loopコンポーネント、Loopページ、Loopワークスペースの3要素で構成されています。詳しくはこちらをご覧ください。

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