
本コラムでは、Microsoft Intuneの購入方法やライセンスの考え方、価格についてご紹介をいたします。
働き方改革の推進や、スマートフォンやタブレットの業務利活用が進む中、モバイル端末の管理やセキュリティ対策を実現するため、Microsoft Intuneが注目されています。
Microsoft Intune がどんなことを実現できるのか、どんな課題をもった人がぴったりなのかなどについては、「Microsoft Intuneとは?Intuneでできることや4つのメリットについて」でご紹介をしております。
Microsoft Intuneを利用に必要なライセンス
Microsoft Intune の購入方法としては、Microsoft Intune単体ライセンスでの購入かMicrosoft Enterprise Mobility + Security(EMS)プランの購入、Microsoft Intuneが含まれたMicrosoft 365プランの購入の3通りです。
EMSについては、「Enterprise Mobility + Security(EMS)とは?クラウドセキュリティの基礎知識」にて詳しく解説しています。
Microsoft Intuneプラン一覧
プランとしてはMicrosoft Intune(Plan 1)、Microsoft Intune Plan2、Microsoft Intune Suite、アドオンとして購入可能な機能があります。
- Microsoft Intune(Microsoft Intune Plan 1)
- Microsoft Intune Plan2
- Microsoft Intune Plan 1契約時に追加契約できるアドオンプランとして新たに登場しました。Microsoft Intune Suiteに含まれています。
- Microsoft Intune Suite
- Microsoft Intune Plan 1契約時に追加契約できるアドオンプランとして新たに登場しました。(Plan 2+上位管理機能)
- アドオンとして購入可能
- Microsoft Intuneリモートヘルプ
- Microsoft Intuneエンドポイント特権管理
- Microsoft Intune高度分析
- Microsoft Intuneエンタープライズアプリケーション管理
- Microsoft クラウドPKI
機能一覧とプランの対応表
| 機能 | Intune ¥1,199 | Plan 2 ¥599 | Suite ¥1,499 |
|---|---|---|---|
| Microsoft Intuneのコア機能(クロスプラットフォームエンドポイント管理、エンドポイントセキュリティ、モバイルアプリケーション管理、エンドポイント分析、Microsoft Configuration Manager) |
〇 |
- |
- |
| モバイルアプリケーション管理用のMicrosoft Intuneトンネル |
- |
〇 |
〇 |
| 特殊なデバイス(VRヘッドセット、会議デバイスなど)のMicrosoft Intune管理拡張 |
- |
〇 |
〇 |
| Microsoft Intuneリモートヘルプ |
アドオン追加可(¥524) |
- |
〇 |
| Microsoft Intuneエンドポイント特権管理 |
アドオン追加可(¥449) |
- |
〇 |
| Microsoft Intune高度分析 |
アドオン追加可(¥749) |
- |
〇 |
| Microsoft Intuneエンタープライズアプリケーション管理 |
アドオン追加可(¥299) |
- |
〇 |
| MicrosoftクラウドPKI | アドオン追加可(¥299) | - | 〇 |
※掲載している価格は、Microsoft 社Webサイトに掲載された2026年3月時点の情報です。
※記載の金額は年契約・月払いの場合、1ヶ月分・1ライセンスの価格です。
※正式価格につきましてはお見積り依頼をお願いします。
Microsoft Intuneアドオン機能
Microsoft Intune Suiteなどを契約することでさらに便利な機能が利用できます。
| Microsoft Intuneリモートヘルプ |
ヘルプデスク担当者とユーザーを安全に接続するためのクラウド型サポートソリューションです。
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|---|---|
| Microsoft Intuneエンドポイント特権管理 |
標準権限で利用しているユーザーが、組織の承認に基づいて必要な場合のみ権限昇格を行えるようにする仕組みです。エンドポイント特権管理で提供される機能は以下のとおりです。
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| Microsoft Intune高度分析 |
IT管理者がエンドユーザーの利用体験を把握し、問題が顕在化する前に改善へつなげるための、データ分析を基盤とした機能群です。
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| Microsoft Intuneエンタープライズ アプリケーション管理 |
セキュアにホストされたエンタープライズ向けアプリカタログを活用し、アプリケーションの発見から展開、更新までの運用を効率化するためのソリューションです。あらかじめパッケージ化されたアプリが提供されるため、安全な環境でアプリの検索、配布、更新をスムーズに実施できます。
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| Microsoft クラウドPKI |
利用者が複数の認証機関を構成し、Intune で管理されているデバイスに発行された証明書の発行から失効までのライフサイクルを管理できる、クラウド型の公開キー基盤(PKI)ソリューションです。
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EMSで購入する場合のメリット
どちらのライセンスを購入すべきか迷う方も多くいらっしゃるかと思いますが、それぞれのおすすめ機能をご紹介します。
EMS E3を使うメリット
1.多要素認証

予め指定した電話番号宛へのPINの送信やユーザー自身の指紋等生体認証によって認証を強化させ、不正アクセスを防ぎます。
2.条件付きアクセス

テレワークなど会社の外からアクセスする場合は、多要素認証を求めるように設定し、よりセキュリティを強固にすることが可能です。
また、予め決められたパスワードポリシーを満たしていない場合や、社内で規定しているOSバージョンにしていない場合など、ポリシーを満たしていない端末からのアクセスを拒否することも可能です。
EMS E5を使うメリット
EMS E5では、EMS E3 の機能に加えてさらに2つのおすすめの機能があります。自社にはどちらのライセンスを購入した方がよいのかお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
1.シャドーITの撲滅

Microsoft Defender for Cloud Apps(旧称:Microsoft Cloud App Security)が含まれているため、シャドーIT対策も実現することが可能です。社内で使用を許可していないSaaS製品の使用を防ぎ、セキュリティリスクを減らします。
2.ID保護でもしもの時も安心

Microsoft Entra ID Protection(Azure Active Directory Identity Protection)も含まれており、IDに関する脅威を検知できます。例えば、普段とは異なる場所からのサインインや、匿名のIPアドレスからのサインインなどが挙げられます。
またリスクの高いIDはアクセスさせないといった、条件付きアクセスと連動してセキュリティレベルを維持できます。
ライセンスの考え方
必要なライセンス数を試算する上で、3つのポイントがあります。
1.サブスクリプション方式

Microsoft Intuneは、永続ライセンスではありません。
機能を利用する期間中は、毎月または毎年ライセンスを更新する必要があります。
2.課金体系はユーザーまたはデバイスライセンス

Microsoft Intuneは、利用するユーザーまたはデバイス単位でライセンスが必要です。
例えば、50名の社員が在籍する企業が利用する場合は、50ユーザーライセンスが必要です。
3.MDM端末は最大15台まで管理可

Microsoft Intune 1ユーザーライセンスにつき、PC5台、スマートフォン5台、タブレット5台の最大15台までMDM端末を管理することができます。
Microsoft Intuneのライセンス費用を確認する上では、利用予定のユーザーの数とMDM端末の台数を確認するようにしましょう。
導入方法・構築方法は? Microsoft Intuneに関するご相談はお気軽に!
Microsoft Intuneの購入方法についてご紹介しました。JBサービス株式会社では、Microsoft Intuneを活用したセキュリティ対策の導入をご支援いたします。Microsoft Intuneの導入を経験豊富なエンジニアが対応しますので、導入支援会社をお探しであればお気軽にご相談ください。
