多要素認証でも突破されるサイバー攻撃?!セキュリティ対策で強化すべきポイントは?

多要素認証でも突破されるサイバー攻撃?!
セキュリティ対策で強化すべきポイントは?

多要素認証を回避する「Adversary-in-the-Middle(AiTM)フィッシング」をご存知ですか?これはMicrosoftのセキュリティ研究チームが大規模なフィッシングキャンペーンで確認された攻撃手法として発表しています。

具体的には、攻撃者がターゲットユーザーがアクセスしたいWebサイトの間にプロキシサーバーを経由し、ターゲットのパスワードと認証済みのセッションCookieを使うことで、多要素認証を回避して不正なアクセスを実現しまうのです。

とはいえ、脆弱なパスワードを使いまわすことに比べて多要素認証は有効です。

大切なのは1点に集中するのではなく、認証を強化したり、異常な通信を見つけたら検知する仕組みを導入したり、不審なメールを受信したら見破る力を従業員に身に着けさせたりなど、多面的に防御力を上げることです。

本日はセキュリティ強化に関するお役立ち情報をお届けします。


  1. 【お役立ちコラム】多要素認証とは?二要素認証・二段階認証との違いを解説

  2. 【お役立ちコラム】クラウドセキュリティの代表格、CASBのメリットと課題は?
  3. 【見破る力を身に着ける】実践的なセキュリティ教育サービスSecuLiteracy

【コラム】多要素認証とは?二要素認証・二段階認証との違いを解説

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