「テレワーク終了」オフィス勤務の前に実施したい3つのセキュリティ対策

更新日 : 2022年08月22日

officework-telework1.jpg

新型コロナウイルス感染症の拡大防止の1つとして、テレワークへのシフトが急速に広まりました。アフターコロナ・ウィズコロナ時代は、オフィス勤務にとらわれないテレワークが当たり前になることが想定されます。

テレワークは働き方改革や生産性の向上をはじめ多くのメリットをもたらしますが、思わぬセキュリティ被害にあう可能性もあります。今回は、テレワークからオフィス勤務へ切り替わる際に実施したい3つのセキュリティ対策をご紹介します。



オフィス勤務へ戻る前に実施したい3つのセキュリティ対策

1.OS・各種アプリケーションのアップデート

download-1.png

Windowsアップデートの確認や使用しているアプリケーションが最新になっているかどうか確認し、アップデートを行いましょう。

2020年5月にはMicrosoft 製品に関する脆弱性の修正プログラムが公表されているため、早急に修正プログラムを適用しましょう。


また、セキュリティソフトウェアの定義ファイル最新化の確認と実施も併せて行いましょう。

2.ウイルスチェックの実施

virus-scan1.png

社内で利用している端末を持ち帰ってテレワークを行った場合は、端末に導入されているセキュリティ対策ソフトウェアのスキャンを実施しましょう。

怪しいファイルなどが発見された際は、端末をネットワークから切断した上で情報システム・セキュリティ担当者へすぐ連絡を行いましょう。

3.データ移行

data-migration.png

テレワーク中に私物の端末を利用していた場合、業務用の端末へのデータ移行が必要になりますが、データの移行方法については社内の情報システム・セキュリティ担当者へ確認を行いましょう。

移行方法としては、社内で利用したクラウドストレージへの移行やLANケーブルによるデータ転送など様々な方法がありますが、私物のUSBメモリーを利用することはウイルス感染や紛失による情報漏洩のリスクがあるためあまり推奨されません。





まとめ

まずはこの基本的なセキュリティ対策3点を実施の上、情報システム・セキュリティ担当者からの指示があった際にはそれに従いましょう。

また、情報システムご担当者は「緊急事態宣言解除後に見直したいセキュリティ・チェックリスト」も合わせてご確認ください。



関連コラム

緊急事態宣言解除後に見直したいセキュリティ・チェックリスト

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い発令されていた緊急事態宣言も解除されたこのタイミングでぜひ見直しを行っていただきたいセキュリティ・チェックリストをご紹介します。

詳しく »

アフターコロナ・ウィズコロナ時代にもテレワークを有効活用していくためにも、こうした基本的なセキュリティ対策には意識して気を付けていきましょう。



テレワーク環境におすすめしたいセキュリティ対策サービス

①無許可のSaaSを可視化

saas_sb.jpg

ポイント

Shadow IT 可視化サービス on Cloud App Securityは、ユーザーのSaaSアプリケーションの利用状況を可視化・検出するサービスです。

サービス詳細はこちら

②Office 365のセキュリティ対策

ポイント

なりすましやスパムメールをブロックしたり、メールに添付された悪意のあるファイルやURLを調査し、ファイルを開けないようにしたりなど、侵入した脅威を調査・対処するセキュリティ対策製品です。

製品詳細はこちら

③パソコンのセキュリティ対策

ngavyarai.png

ポイント

FFRI yaraiは、国産の次世代エンドポイントセキュリティ対策製品です。従来製品では見過ごしてしまうようなサイバー攻撃からお客様の重要資産を守ります。

サービス詳細はこちら





テレワークのセキュリティ対策に関するご相談はJBサービスへ

contact1.png




関連サービス
どこでもつなゲート|働き方改革支援(テレワーク導入)

どこでもつなゲート|働き方改革支援(テレワーク導入)

どこでもつなゲートは、セキュアな働き方改革、テレワーク環境の実現をお手ごろな月額サービスでご支援いたします。JBサービス株式会社は、企業の情報セキュリティ対策や最適なIT運用のためのご支援・ソリューションをご提供いたします。

詳しく »