【Windows 11触ってみた】Windows 10との違いは?ユーザーインターフェース編

更新日 : 2022年12月12日

Windows 11触ってみた。ユーザーインターフェース編

こんにちは。マーケティング担当のIです。

私物PCをWindows 11にしたところWindows 10の違いで困惑するところがあったので、コラム形式でまとめてみました。

Windows 11とWindows 10の違いは?

Windows 11の特徴として下記5つがあげられます。こちらに関しては「Windows 11とは」ページでも詳しく説明しています。

  1. 生産性向上を実現するデザイン

  2. バンドルされたアプリケーション(Teams、Power Automate)

  3. セキュリティの強化

  4. 旧バージョンからの一貫性

  5. Androidアプリケーションの対応

本コラムでは1つ目の項目であるユーザーインターフェースに着目し、Windows 10と比べてどういった点が変わったのかをご紹介します。

Windows 11のユーザーインターフェースはどこが変わった?

Windows 11のインターフェース上の変更として大きく下記3点があげられます。

  1. タスクバーとスタートメニュー

  2. 右クリックメニュー

  3. スナップレイアウト

それぞれどのように変わったのかご紹介します。

1.タスクバーが中央揃えになり、スタートメニューの位置が変わりました

Windows 11のタスクバーにあるアプリケーションは中央ぞろえになっていて、mac OSのような雰囲気があります。

スタートメニューといえば左の隅でしたが、Windows 11のスタートメニューは真ん中の左端に設置されています。

スタートメニューをクリックすると、中央にアプリケーション一覧が表示されます。

Windows 10では左側からメニューが表示され、アルファベット順にアプリケーションが並べられていましたが、Windows 11ではアプリケーションのアイコン表示に変わっています。ここに表示されているアプリケーションは自分の好きなアプリケーションにカスタマイズ可能です。

また「おすすめ」の項目も非表示にしたり、スタートメニューを左にずらすことも設定可能です。

具体的な設定方法については下記でまとめています。

メニューを左側に表示する

メニューバーの上で右クリックをします。

「タスクバーの設定」が表示されますので、これをクリックします。

タスクバーの設定が表示されます。

スクロールしていくと「タスクバーの動作」という項目が出てくるのでクリックすると、「タスクバーの配置」という項目がでてきます。

プルダウンで「中央揃え」になっているところを「左揃え」へ変更します。

タスクバーが全体的に左に寄せられました。

スタートメニューも左の隅へ移動したので、これならWindows 10で慣れている人も使いやすそうです。

2.右クリックメニューが変わりました

Windows 11では右クリックメニューも変わりました。

ファイルの上で右クリックをしてみると、Windows 10と比べてシンプルな表記になっています。

切り取り、コピー、名前の変更、共有、削除はアイコン化されています。

このメニューの一番下にある「そのほかのオプションを表示」項目をクリックします。

Windows 10のときの右クリックメニューと同じ内容が表示されました。

「名前を変更する」や「以前のバージョンの復元」などの項目はそのほかのオプションという扱いのようです。

Windows 10の時のような右クリックメニューにしたい場合、レジストリを変更する必要があるようです。

まずはこの設定で慣れるで上記には触れないようにしておきます、

3.新機能スナップレイアウトの登場

Windows 11では、スナップレイアウトという機能が登場しました。

ウィンドウの最大化ボタンにマウスを置くと、赤枠のようにレイアウトが表示されます。

また「Windowsキー」と「Zキー」を同時に押すことでも表示されます。

これらの中から好きなレイアウトを選択することで、ディスプレイ上のアプリケーション表示をより使いやすくしてくれます。

2つのアプリケーションを並べると、このようにきれいに2分割して表示ができました。

外付けモニターが利用できない時や、何か調べ物をしながらデータなどを入力するなどに有効活用できそうです。

まとめ

Windows 11のユーザーインターフェースで変わったポイントを紹介しました。

ユーザーインターフェースの変更はユーザーにとっては大きな混乱を招き、一時的に生産性が落ちてしまう可能性もあります。

Windows 10のサポート終了まで待つのではなく、移行できるデバイスから順次Windows 11へ切り替えていき、徐々にWindows 11を組織内で浸透させていくことをおすすめします。

JBサービス株式会社ではWindows 11への移行計画から導入・構築、運用までサポートします。

Windows 11への切り替えでお悩みの企業・組織ご担当者様はお気軽にお問い合わせください。

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