新しい生活様式の常識に テレワーク後に確認すべき8つのこと
更新日 : 2020年08月05日
新型コロナウイルス感染症の被害拡大により新たな生活様式へのシフトを余儀なくされる中で、働き方においても変化が起きています。 |
目次 |
従業員一人ひとりが確認すべき8項目とは?
テレワークをしていた従業員がオフィスに出勤する前に確認・対応すべき8項目をご紹介します。なぜ確認・対応すべきなのかも合わせてご紹介していますので、従業員の方へのご説明などにお役立てください。
1.会社のネットワークにつなぐ前に、セキュリティ対策を最新にポイント
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2.持ち出した機器を紛失・破損をしてしまったらすぐに報告ポイント
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3.テレワーク中にインストールしたアプリケーションを全て報告ポイント
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4.テレワーク中に怪しい動きなどの心配なことがあったらすぐに報告するポイント
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5.在宅勤務中に私物パソコンを使って業務を行った場合には、その事実を報告するポイント
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6.在宅に必要な機器を整理し、ハイブリッド勤務に備えることポイント
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7.テレワークでできる仕事・リスクがある仕事をリストアップして業務を見直すポイント
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8.会社のセキュリティルールに課題があれば、リストアップして報告するポイント
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効率的にチェックを行う方法
テレワークをしていた従業員がオフィスに出勤する前に確認・対応すべき8項目をリスト化すると下記のとおりです。
- 会社のネットワークにつなぐ前にセキュリティ対策を最新にする
- 持ち出した機器を紛失・破損した場合、報告する
- 在宅勤務中に無断でインストールしたソフトウェアがある場合、報告する
- 在宅勤務中に怪しい動きなどの心配なことがあったら、すぐに報告する
- 在宅勤務中に私物パソコンを使って業務を行った場合は報告
- 在宅に必要な機器を購入した場合は報告する
- 在宅でもできる仕事、在宅ではリスクがある仕事をリストアップする
- 会社のセキュリティルールに課題があれば、リストアップして報告する
働き方の新しいスタイルではテレワーク定常的に行うことが想定されますので、これらの8項目を従業員一人ひとりが意識的に確認し、上司や情報セキュリティ担当者が漏れがないか確認することが必要になります。
確認方法として、ワークフローやWebアンケートフォームを活用することをお勧めします。Microsoft 365をご契約中のかたは、Microsoft Formsをぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
今こそ知りたいMicrosoft Formsとは?Microsoft Formsとは、Microsoft 365アプリケーションの1つであるアンケート作成ツールです。本コラムでは、Microsoft Formsのメリットをご紹介します。 アンケートのサンプルを表示する |
まとめ
テレワークを実施後の従業員一人ひとりに確認をお願いすべき8項目をご紹介しました。
これからは「働き方の新しいスタイル」に応じたセキュリティルールやセキュリティ対策を実施することが重要になってきますが、はじめの一歩として従業員の方々からテレワークの課題をヒアリングしてみてはいかがでしょうか。多くの方が利用しているアプリケーションを確認し、安全に利用する方法や代替案を検討することで業務効率が改善されるかもしれません。
従業員が利用しているアプリケーションの安全性を確認するためには、サービスを活用することをおすすめします。
Shadow IT 可視化サービス on Cloud App Securityは、企業で利用されているアプリケーションを可視化・検出するサービスです。17,000種類ものSaaSアプリケーションを検出し、各アプリケーションのセキュリティ評価を行うことができるためいち早く脅威対策を行うことができます。 |