ユーザーからの信頼獲得と売上に貢献するhttps化とは?
更新日 : 2021年05月13日
企業の公式Webサイトは、ユーザーの信頼につながります
ユーザーが最も信頼している情報源は、「企業の公式Webサイト」という事実をご存知ですか? |
Webサイトの最適化を検討する前に、https化を検討しませんか?
お客様にとって魅力的なコンテンツを再検討することも大切ですが、Webサイトのセキュリティ対策も重要です。
なぜならセキュリティ対策が不十分だと、ユーザーへの信頼低下や新規のお客様の喪失につながり、売上にも影響が出る恐れがあるからです。
httpsとは?
Webサイトセキュリティ対策の第一歩として、https化が挙げられます。 |
https未実施がユーザーの信頼低下につながる3つの理由
1.Webブラウザが警告ポイントWebサイトをHTTPS化(通信の暗号化)していない場合、ブラウザによっては警告を表示させます。 |
2.Google検索結果に影響ポイント2014年にGoogleは、「Webサイトを暗号化しているサイトを検索結果の上位表示に優遇する」と表明をしております。 |
3.Webサイト改ざんなどの被害ポイント適切なセキュリティ対策を実施していないと、Webコンテンツの改ざん・削除されるといった被害にあう恐れがあります。 これは、「多発するWebサイトの脆弱性をついた攻撃から身を守る方法とは」にて解説しています。 |
以上の3点から、Webサイトの安全対策が不十分であるとユーザーの信頼を失い、売上に影響がでる恐れがあることがわかります。
それでは、日本企業の対応状況はどうなのでしょうか。
Webサイトのhttps化 日本企業の実施状況は?
一般財団法人日本情報経済社会推進協会の調査結果によると、常時SSL対応済み(Webサイト全体をhttps化)の割合はわずか20.6%であることがわかりました。 |
https化対応までのながれ
https化を行う上で、大きく4つの工程にわかれます。
1.CSRの作成ポイントサーバ証明書発行に必要なCSR(Certificate Signing Request)は、お客様の使用するウェブサーバーで作成します。 |
2.サーバー証明書の申込ポイント取扱指定事業者にサーバー証明書購入の申し込みを行います。 |
3.審査・認証ポイントドメイン名の登録情報や電話などによる認証を行います。 |
4.サーバー証明書の導入ポイントWebサーバーにサーバー証明書を設定します。 |
Webサイトの構築を外部企業に委託されている場合は、その企業に相談してみるのもいいでしょう。
「なんだかよくわからない」、「自社で対応するのは難しそう」とお悩みのお客様に対して、JBサービスでは証明書の取得・更新を含んだWebセキュリティサービスをご提供します。
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