企業の公式Webサイトは、ユーザーの信頼につながります

ユーザーが最も信頼している情報源は、「企業の公式Webサイト」という事実をご存知ですか?
トライベック・ブランド戦略研究所の調査によると、信頼できる情報源として「企業のWebサイト」が59.3%を獲得し、新聞やテレビを抜いて1位となりました。今後、この割合はますます拡大することが予想されます。
また、多くの見込み客は製品・サービスを購入する前に、その企業のWebサイトを訪れる傾向があることもわかってきています。
こうした背景から、企業にとって自社のWebサイトを最適化することは、お客様との信頼関係やを構築する上で必要不可欠な局面を迎えていると言えるでしょう。
Webサイトの最適化を検討する前に、https化を検討しませんか?
お客様にとって魅力的なコンテンツを再検討することも大切ですが、Webサイトのセキュリティ対策も重要です。
なぜならセキュリティ対策が不十分だと、ユーザーへの信頼低下や新規のお客様の喪失につながり、売上にも影響が出る恐れがあるからです。
httpsとは?

Webサイトセキュリティ対策の第一歩として、https化が挙げられます。
https(Hypertext Transfer Protocol Secure)とは、Webサイトを見るときの通信内容が暗号化されていることを指し、左の図の通りhttp化されているWebサイトのURLは、httpsから始まります。
これが実装できていないと、ユーザーの信頼低下につながりかねません。
https未実施がユーザーの信頼低下につながる3つの理由
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1.Webブラウザが警告
ポイント
WebサイトをHTTPS化(通信の暗号化)していない場合、ブラウザによっては警告を表示させます。
これによりユーザーに対して不信感を与え、HTTPS化を実施済みの競合他社へユーザーが流れてしまう恐れがあります。
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2.Google検索結果に影響
ポイント
2014年にGoogleは、「Webサイトを暗号化しているサイトを検索結果の上位表示に優遇する」と表明をしております。
これによりGoogle検索結果の上位に自社のWebサイトが表示されず、競合他社へユーザーが流れてしまう恐れがあります。
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3.Webサイト改ざんなどの被害
ポイント
適切なセキュリティ対策を実施していないと、Webコンテンツの改ざん・削除されるといった被害にあう恐れがあります。
これは、「多発するWebサイトの脆弱性をついた攻撃から身を守る方法とは」にて解説しています。
以上の3点から、Webサイトの安全対策が不十分であるとユーザーの信頼を失い、売上に影響がでる恐れがあることがわかります。
それでは、日本企業の対応状況はどうなのでしょうか。
Webサイトのhttps化 日本企業の実施状況は?

一般財団法人日本情報経済社会推進協会の調査結果によると、常時SSL対応済み(Webサイト全体をhttps化)の割合はわずか20.6%であることがわかりました。
海外でみるとが常時SSL対応済みの割合が8割を超えているのに対して、日本企業ではまだまだ対応が進んでいないのが実情です。
言い換えれば、今からでもWebサイトのhttps化を実施すれば、ユーザーの信頼を獲得することができ、競合他社のユーザーを切り替え・売上増加を見込めることでしょう。
新たなユーザーを増やし売上を増やすためにも、https化を早期に実施することをお勧めします。
https化対応までのながれ
https化を行う上で、大きく4つの工程にわかれます。
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1.CSRの作成
ポイント
サーバ証明書発行に必要なCSR(Certificate Signing Request)は、お客様の使用するウェブサーバーで作成します。
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2.サーバー証明書の申込
ポイント
取扱指定事業者にサーバー証明書購入の申し込みを行います。
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3.審査・認証
ポイント
ドメイン名の登録情報や電話などによる認証を行います。
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4.サーバー証明書の導入
ポイント
Webサーバーにサーバー証明書を設定します。
Webサイトの構築を外部企業に委託されている場合は、その企業に相談してみるのもいいでしょう。
「なんだかよくわからない」、「自社で対応するのは難しそう」とお悩みのお客様に対して、JBサービスでは証明書の取得・更新を含んだWebセキュリティサービスをご提供します。
https化をらくらく実現 Barracuda WAF-as-a-Service SMAC Editionの3つのポイント
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1.常時SSL化を簡単に実現
ポイント
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2.セキュリティ対策にも
ポイント
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ポイント
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※2019年2月 JBサービス調べ
Barracuda WAF-as-a-Service SMAC Editionのサービス詳細・開発秘話

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本サービスの開発秘話などインタビューを受けた記事がバラクーダネットワークス社Webサイトに掲載されております。インタビュー記事はこちらからご覧いただけます。(バラクーダネットワークス社Webサイトへ推移します)