HTTPS(常時SSL)とは?メリットと必要性を合わせて解説

Webサイトを閲覧している際に「このWebサイトは安全ではありません」あるいは「安全ではありません」とアドレス欄に表示され、不安になったことはありませんか。

ビジネスでWebサイトを活用するためには、ユーザーを安心させる環境づくりが必要不可欠です。

2014年にGoogleは、ユーザーが安全にWebサイトを閲覧できるようにHTTPS化(常時SSL化)しているかどうかが、検索結果の基準の一つになることを発表しています。

本コラムでは、このHTTPS(常時SSL)とはなにか、HTTPとの違いを交えてご紹介します。

HTTPS化するメリットや導入方法についてもご紹介しますので、Webサイトでビジネスを展開されている方は特にご一読ください。

目次

  1. HTTPSとは?HTTPとの違いは?
  2. SSL・常時SSLとは?
  3. HTTPS(常時SSL)のメリット
  4. HTTPS(常時SSL)を導入すべき企業・組織は?
  5. HTTPS(常時SSL)の導入方法
  6. まとめ

HTTPSとは?HTTPとの違いは?

HTTPSとは「Hypertext Transfer Protocol Secure」の略で、Webサイトを閲覧するときの通信内容を暗号化する仕組みのことです。

対してHTTPは、暗号化されていないデータをそのままやりとりしている状態です。

よってHTTPとHTTPSの主な違いは、通信内容が暗号化されているかどうかの違いです。

HTTPSでは、暗号化プロトコル「SSL(Secure Socket Layer)」または「TLS(Transport Layer Security)」を利用します。

SSLとTLSは同じ機能を指しますがSSLの方が広く認知されているため、SSLまたはSSL/TLSと呼ばれています。



SSL・常時SSLとは?

SSLとはインターネット上でデータを暗号化し、送受信する仕組みのひとつです。

ユーザーが入力した個人情報を盗まれないようにしたり、通信相手の本人性を証明する事でなりすましを防止したりなど、Webサイトの安全をもたらす技術です。

常時SSL(常時HTTPS)とは、Webサイト全体をHTTPS化することを指します。

これはWebサイト内のどのページを利用しても、常にSSL化されて安心という意味で使われています。

ユーザーに安心感を抱いていただくためにも、常時SSL化はますます増えていくと考えられます。

ここまでのポイントをおさらい

    • HTTPよりもHTTPSの方が安全
    • HTTPSにはSSLデータを暗号化して送受信する仕組みが使われている
    • Webサイト全体をHTTPS化する「常時SSL化」は今後増えていく

HTTPS(常時SSL)のメリット

HTTPS(常時SSL)のメリットとして、主に下記のようなことが挙げられます。

    • データの盗聴を防ぐ
      • 通信の途中でデータを第三者に盗み見られることを防ぐ。
    • データの改ざんを防ぐ
      • Webサイトのデータを第三者によって書き換えられることを防ぐ。
    • なりすましを防ぐ
      • 第三者によって作成された偽サイトをあったとしても、ブラウザ側で警告したり、ページを表示させないことで被害を防止。
    • Webサイトの高速化
      • 常時SSL化はWebサイトの表示を高速化させる要素のひとつ。
    • Googleなどの検索結果で見つかりやすくなる
      • 常時SSL化は検索エンジンから「信頼のおけるコンテンツ」と評価され、上位に表示されやすくなる。

HTTPS(常時SSL)を導入すべき企業・組織は?

このようなメリットをもたらすHTTPS(常時SSL)は、どういった企業・組織が導入すべきでしょうか。

Webサイトは「企業・組織の顔」ともいえます。ユーザーや取引先に対して信頼感を高める上でも、下記の項目に1つでも当てはまった方は、HTTPS(常時SSL)の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

  1. 自社Webサイトにお問い合わせフォームを設置している
  2. 自社Webサイトでお客様に対して情報提供している
  3. ECサイトなどオンラインショッピング事業をしている
  4. 会員制Webサイトなど会員の個人情報を取り扱っている
  5. Webサイト経由でお客様へサービスを提供している

HTTPS(常時SSL)の導入方法

それでは、HTTPS(常時SSL)を導入するにはどうしたらよいでしょうか。

WebサイトでHTTPSを利用する場合、「SSLサーバ証明書」をサーバにインストールする必要があります。

SSLサーバ証明書とは、「Webサイトの所有者の情報」「暗号化通信に必要な鍵」「発行者の署名データ」などの情報が含まれている電子証明書のことです。

  1. CSRの作成
  2. サーバ証明書の申込
    • 取扱指定事業者にサーバ証明書購入を申し込みます。
  3. 審査・認証
    • ドメイン名の登録情報や電話などによる認証をします。
  4. サーバー証明書の導入
    • Webサーバにサーバ証明書を設定します。

こちらの手順をみて「ちょっと難しそう」と思った方は、こちらのサービスをおすすめします。

まとめ

オンライン上でのビジネスが増えていく中で、忘れてはいけないのがWebサイトの情報漏えい対策です。

ユーザーの信頼を失わないためにも、まずはHTTPS化を検討してみてはいかがでしょうか。

【おすすめ】常時SSL化を簡単に、そしてWebセキュリティ対策も実装するサービス

JBサービス株式会社は、Webセキュリティ対策サービス「Barracuda WAF-as-a-Service SMAC Edition」をご提供します。

本サービスでは、Webサイトのセキュリティ対策としてDDoS攻撃を防御やデータ盗難防御はもちろん、常時SSL化や、サーバ証明書の取得・更新を自動で行います。

下記Webページにてサービス内容・価格を紹介していますので、HTTPS化と合わせてWebサイトのセキュリティ対策を検討されている方はぜひご覧ください。

おすすめサービス

〔クラウド型WAF〕Barracuda WAF-as-a-Service SMAC Edition|Webセキュリティ対策

Barracuda WAF as a Serviceは、Webサイトをサイバー攻撃から防御するクラウド型Webセキュリティサービスです。

詳しく »

【おすすめサービス】WebサイトやWebアプリに脆弱性がどれだけあるかチェック

「自社Webサイトに脆弱性がどれだけあるか、まずは現状を把握してみたい。」という方には、Web脆弱性診断サービスをおすすめします。

本サービスでは、お客様のWebサイトに潜む脆弱性を診断し、その結果をレポートとしてご提供します。

下記Webページにてサンプルレポートに関しても紹介していますのでぜひご覧ください。

関連サービス

Web脆弱性診断

Web脆弱性診断は、お客様の運用中のWebページに潜む脆弱性を診断し、その結果をレポートとしてご提供いたします。JBサービス株式会社は、企業の情報セキュリティ対策や最適なIT運用のためのご支援・ソリューションをご提供いたします。

詳しく »