再注目されているAzure Virtual Desktop(旧Windows Virtual Desktop)とは?4つのメリットをご紹介
更新日 : 2022年03月31日
2019年9月末にリリースされた「Azure Virtual Desktop(旧Windows Virtual Desktop)」が今注目の的となっています。 テレワークをはじめてこんな課題をお持ちではありませんか?
本コラムでは、「Azure Virtual Desktop」とは何なのか、どういったシーンで活用され、導入するための課題についてご紹介します。 |
目次 |
1.Azure Virtual Desktopとは
Azure Virtual Desktop(AVD)は、デスクトップ環境をクラウドのサーバーから提供します。これは、Microsoft Azure上で実行するDesktop as a Service(DaaS)サービスともいえます。 DaaSは、コスト削減や管理負荷の低減のメリットに加え、情報漏えいなどのセキュリティ上のメリットも期待できるため、テレワークを推進する企業・組織に注目されています。 Azure Virtual Desktopは従来製品と比べて多くのメリットを実装しています。また、Microsoft 365が持つ多要素認証や情報漏えい対策機能が使えるため、これからDaaS環境を構築したいとお考えの方にはおすすめです。 |
2.Azure Virtual Desktopのメリット4つ
1.情報漏洩対策ポイントテレワーク環境では、PC端末の盗難や紛失といったリスクが考えられます。万が一そのような被害が発生しても、PC端末にデータが残らないので安心です。 |
2.柔軟な働き方を支援ポイント会社から配布されたPC端末を持ち帰らなくても自宅のPCを使って会社と同じデスクトップ環境・アプリケーションをセキュアな環境で利用できます。 |
3.Windows 7環境も利用可ポイントWindows 7の延長サポートは2020年1月14日をもって終了しましたが、Azure Virtual DesktopにホストされたWindows 7へ「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」が提供されます。 |
4.手軽に始められるポイントAzure Virtual Desktopの管理コンポーネントのほとんどがMicrosoft Azureで管理されておりサービスとして提供されます。面倒な管理コンポーネントの運用から解放されます。 |
3.Azure Virtual Desktop最大の特長「Windows 10マルチセッション接続」とは?
Windows 10マルチセッション接続
Azure Virtual Desktopは、仮想マシンのリソースをユーザーで共用するWindows 10のマルチセッション接続に対応しています。 ポイント
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4.Azure Virtual Desktopを利用するために必要なライセンス
Azure Virtual Desktopの利用には下記のいずれかのユーザーごとのライセンスが必要です。 |
ライセンス※
※「Azure Virtual Desktopの価格」の情報をもとに記載 |
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5.導入前に検討したいAzure Virtual Desktopの考慮点
このように魅力的なAzure Virtual Desktopですが、導入にあたり考慮点もあります。 お客様にて対応すべき考慮点
対応しなければならないことは多岐に渡り、最適な手法を検討するのは困難です。導入にお悩みの際は、ぜひ経験豊富なJBサービスへご相談下さい。 |