Barracuda CloudGen Firewall - 多拠点型次世代型ファイアウォール

Barracuda CloudGen Firewall Fシリーズの概要

Barracuda CloudGen Firewalは、分散ネットワーク環境のパフォーマンス、可用性、セキュリティを向上する多拠点型次世代型ファイアウォールです。

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企業のネットワークは日々拡大し複雑化しており、重要なビジネス業務にとってなくてはならないものになっています。Barracuda CloudGen Firewallシリーズは、今日の多様な企業WANにおけるパフォーマンス、セキュリティ、そして可用性を最適化するために必要不可欠な機能を提供します。

Barracuda CloudGen Firewall をお奨めする理由

no1.gif アプリケーションコントロールと可視化

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Webアプリケーション毎にトラフィックを拒否/許可するだけでなく、Webアプリケーション固有の機能を有効/無効化、 Webアプリケーション毎にトラフィックの優先順位やQoSなどを利用することで、インターネットへのアクセス速度を改善します。アプリケーションコントロール機能では、ポリシーを利用して、利用するユーザ/グループに対してアプリケーション、アプリケーションカテゴリ、ロケーション、時間帯に寄って利用可能なWebアプリケーションを制御することが可能です。 アプリケーションコントロール機能では、ポリシーを利用して、利用するユーザ/グループに対してアプリケーション、アプリケーションカテゴリ、ロケーション、時間帯に寄って利用可能なWebアプリケーションを制御することが可能です。 例として、以下の様なポリシー制御が可能です。

no2.gif 各拠点から直接インターネット接続ができる分散環境を実現

各拠点にファイアウォールを導入することで、拠点間や拠点から本社間の通信をVPN通信を利用し、インターネット接続については、各拠点から直接インターネットへ接続することが可能です。これにより、各拠点のインターネット接続の高速化や、クラウドサービスのアプリケーションに対するネットワーク帯域を確保、コントロールセンターによるポリシーや統計、ログ情報を集中管理することができるだけでなく、従来のツリー型ネットワークの様に、多拠点の障害や発生した場合も、他の拠点に影響を与えることなく通信することが可能です。

no3.gif WAN仮想化による接続の自動調整

VPNトンネルを複数セットアップすることにより、トラフィックのプライオリティ付け(QoS)を個別に定義することができます。

no4.gif ATD機能により、標的型攻撃を阻止

マルウェアの挙動を把握すると同時に、ダウンロードファイルを最新のハッシュデータベースでチェックします。未知のファイルの場合は、仮想サンドボックスに送られ、そこでエミュレーションを実行し、悪意のある挙動の有無が判定されます。

no5.gif 集中管理機能と拠点ファイアウォールの簡単復旧

コントロールセンターを利用することで、複数拠点にまたがるファイアウォールの集中管理を実現、ポリシー設定やログ参照もすべて一元管理が可能です。また各拠点のCloudGen Firewall Fシリーズに障害や故障が発生した場合、USBリカバリー機能により、設定を投入したUSBメモリと機器をその拠点に発送。 USBを指して新しいCloudGen Firewall Fシリーズを起動すれば、自動的にファイアウォール設定が行われます。 小規模拠点などで、専任のシステム管理者がいない環境でも、USBメモリを差して、電源を入れるだけで、ファイアウォールを簡単に復旧することができます。

Barracuda CloudGen Firewall Fシリーズ モデル一覧

全製品のラインナップ・仕様の最新情報はメーカーWebサイトをご確認ください。

モデル比較 F18

F80B

F180 F280 F380
ファイアウォール
スループット*1
1.0Gbps 2.0Gbps 1.7Gbps 3.7Gbps 3.8Gbps
VPNスループット*2 190Mbps 720Mbps 300Mbps 1.1Gbps 1.2Gbps
IPSスループット*1 400Mbps 600Mbps 500Mbps 1.2Gbps 1.4Gbps
同時セッション数 80,000 80,000 100,000 250,000 400,000
新規セッション数/秒 8,000 12,000 9,000 10,000 15,500

  1. ラージパケット(MTU1500)のUDP(ユーザデータグラムプロトコル)トラフィックで測定されており、複数のポートで双方向です。ただし、該当する場合は、10Gbpsポートで測定されています。
  2. Barracuda TINA VPNプロトコルとAES128 NOHASHを使用する1415バイトのUDP(ユーザデータグラムプロトコル)パケットに基づいており、BreakingPointトラフィックジェネレータによって双方向です。

JBサービスが提供するサービス

JBサービスは、Barracuda製品を活用し下記サービスをお客様へご提供いたします。

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次世代ファイアウォール運用サービスS 次世代ファイアウォール月額サービスS どこでもつなゲート - 働き方改革支援(テレワーク導入)

Barracuda WAF-as-a-Service SMAC Edition -

お客様がお持ちのファイアウォールの運用をJBサービスが代行するサービスです。 ファイアウォールをお客様へお貸出しし、運用と保守をまとめてご提供いたします。 ファイアウォールのお貸出し、クライアント証明書、運用と保守をご提供いたします。 Webサイトをサイバー攻撃から防御するクラウド型Webセキュリティサービスです。

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