基本方針
お客様のデジタルトランスフォーメーションを強力にご支援します
近年多くの企業において、デジタルトランスフォーメーションによるビジネスの変革が急務となっています。
JBサービスでは、創業以来培ってきた豊富なITサービスのナレッジと、最新テクノロジを融合し、AIやロボティクス技術を活用したヘルプデスクやセキュリティ運用サービスなど、自社の取り組みをショーケース化するとともに、お客様との共創による新たなサービス開発や、デジタル人財の育成を強化、社内の業務プロセスのデジタル化、働き方改革を推進しております。

2021年4月
JBサービス株式会社 代表取締役社長 三星 義明
JBサービスが推進する3つのアプローチ
JBサービスは、お客様のDX推進および自社のDX推進に以下の3つのアプローチで取り組んでいます。
①JBサービスのフォーカス事業におけるお客様のDX推進
②JBCCグループのトータルITサービス「HARMONIZE」でお客様のDX推進をご支援
③社内業務のDXを推進
JBサービスのフォーカス事業におけるお客様のDX推進
JBサービスではフォーカス6事業で提供しているサービスを通じてお客様のDX推進をご支援いたします。

ゼロトラストモデルの推進、セキュリティ運用サービスのご提供
- DXによる働き方改革や、クラウドシフトに欠かせない安心・安全かつ柔軟性・利便性の高いビジネス基盤を実現するために、「ゼロトラストセキュリティ」の構築をご支援。
- 認定ホワイトハッカーを中心としたセキュリティの専門家チームによるエンドポイントセキュリティ、ネットワークセキュリティ製品の各種運用サービス、セキュリティ教育サービスのご提供により、セキュリティレベルの向上とともに、情報システム部門の業務負荷を軽減し、DX推進などの本来業務への集中をご支援。

オンプレミスシステムのクラウドリフト&クラウドシフトのご支援
- 既存IT資産の維持・管理コストを削減し、スピーディかつ柔軟なビジネス展開を実現するために、Microsoft Azure導入支援サービスによるクラウド環境への移行・最適化をご支援。
- また、DX推進に最適なクラウド型ビジネスツールとして、Microsoft 365の導入設計・構築、導入後の運用までトータルサポート、お客様の業務効率化、多様な働き方の実現をご支援。

LCMサービス、ITIL®準拠のサービスデスク、ITSM運用改善支援サービスのご提供
- PC、タブレット、スマートフォンなどマルチベンダー・マルチデバイスに対応したLCM(ライフサイクルマネジメント)サービスのご提供により、慢性的な人手不足に悩む情報システム部門の負荷を軽減し、本来業務への集中・働き方改革をご支援。
- IT運用の属人化・業務のブラックボックス化による生産性の悪化や業務品質の低下の課題を解決し、安定したサービスを提供するために、ITIL®4に準拠でアジャイルでのIT運用を実現する、コールセンター・ヘルプデスクサービスのご提供や、ITSM(ITサービスマネジメント)による運用改善のご相談、改善支援をご提供。

AIチャットボットの導入・運用改善支援サービスのご提供
- AIチャットボットを活用したコールセンター・ヘルプデスクサービスの導入により、社内外のお問い合わせ業務の自動化、業務効率の向上・品質向上・サービスレベルの向上により、ビジネススピードの加速に貢献。

DX業務支援ツールを活用した高付加価値マルチアフターサービスのご提供
- AIコールセンター、IoTを活用したリモート監視・運用、全国サービス拠点と連携したオンサイト保守・点検サービスなどを組み合わせ、機器メーカー・販売店様のアフターサービスの高付加価値化を実現することにより、売上拡大・新規ビジネスの創出に貢献。
- スマートグラスによる遠隔保守や動画マニュアルの活用により、作業の効率化・平準化・サービスレベルの向上を実現。

工業用・歯科医療用3Dプリンターの製品の導入、マルチベンダー保守サービスの提供
- 3D技術の活用により、ラピッドプロトタイピングによる新製品開発のスピード向上、短納期化、治具制作における加工時間の短縮や精度向上を実現。
- 製造業、歯科医療現場の生産性向上と働き方改革を促進。
ITIL®はAXELOS Limitedの登録商標であり、AXELOS Limited の許可のもとに使用されています。すべての権利は留保されています。
JBCCグループのトータルITサービス「HARMONIZE」でお客様のDX推進をご支援
JBCCグループでは、中堅中小企業を中心に、お客様のDXを実現するトータルITサービス「HARMONIZE 2.0」を提供しています。「HARMONIZE 2.0」は経産省の提唱するDXフレームワークの枠組みに基づき、強化、再構築したサービスを提供し、お客様のDXのステップをトータルでご支援しています。
JBサービスでは、「HARMONIZE 2.0」と連携してお客様のDXを実現します。
「HARMONIZE 2.0」の一環で提供する「セキュリティ監視・運用+駆け付け」サービス、「クラウド運用」サービスだけでなく、これまで培ってきたITサービスのナレッジと最新テクノロジを融合し、「サービスデスク」をはじめとした独自サービスを活用することで、お客様のデジタル化を推進し、価値創造のサイクルを作ります。
社内業務のDXを推進
(1)業務環境のDX
- テレワーク環境の整備による業務のリモートワーク対応
- オンライン会議システムによる社内外とのコミュニケーションのオンライン化
- お客様へのDX推進に必要なサポートプラットフォームの構築
(2)業務プロセスのDX
- クラウドストレージを用いたペーパーレス化・情報共有の効率化
- マーケティング・営業活動のデジタル化(MAツールを活用したデータ分析、ワークフローの自動化、オンライン商談の利用促進など)
- 各種SaaSを用いた業務のデジタル化(経費精算、請求業務など)
- RPAを用いた定型業務の自動化(基幹システムへの自動入力など)
- 社内のお問い合わせ業務のデジタル化(AIチャットボットの活用、インシデント管理システムの統合、クラウド移行、データ活用促進)
- スマートグラス・動画マニュアルを活用して保守業務の効率化
DX推進体制
DXを推進するための専任部門を設置、営業、サービスデリバリ、マーケティング、JBCCグループと連携したDX企画・提案・推進、人財育成等を行っています。
DX推進の環境整備
セキュリティDX本部内にITサービス提供の経験豊富なエンジニアが在籍し、社内に設置された複数の検証環境を使って、SaaSサービスを始めとしたITの最新技術を調査・研究しています。
また、JBサービスのフォーカス事業におけるお客様のDX推進やJBCCグループのトータルITサービス「HARMONIZE」との連携によるDX推進、社内業務のDX推進のすべての取り組みにセキュリティDX本部のエンジニアがかかわることで、継続的な高品質サービスの提供を実現しています。
DX人財の育成
DXを推進する会社の人財育成として、社員ひとりひとりのスキルを最大限に活用するために、弊社では働いた時間ではなく質的・量的な評価を加味して成果を尊重し、意欲をもって働ける環境の整備をはかるとともに、プロフェッショナルとして、自ら考え、行動をおこせる人財の育成にも取り組みを進めています。
「自ら学ぶ」を尊重するため、学びたい事柄を選択し学ぶ通信教育や最新・最先端のスキルをeラーニング等で習得できる環境を整え、推進しています。また、高いスキルをもって会社・お客様・市場をリードし、事業計画の達成に向けて新たな価値を創造することが可能な人財の処遇と、育成ならびに獲得を目的とした施策や 社員の持つスキルで所属組織や通常の業務範囲にとらわれない「複業※」「社内起業家」などの様々な制度を通じて、グループでの雇用を守りながら個々の挑戦を後押しします。
※「正」「副」の区別なく、'複' 数の働き方を実現することを意図し「複業」としています。
DX推進に対する指標
(1)お客様へのDX推進に関する指標
- お客様へのDX関連サービス提案・提供によるお客様満足度向上:前年比2ポイント向上
- お客様へのDXによる高品質なサービス提供:運用ミス"ゼロ" 連続365日
- お客様への請求書のペーパレス化:100%
(2)社内DX推進に関する指標
- DXによる労働集約型業務の改善:総工数10%削減
- DXによる働き方改革:テレワーク率50%
- DX活用による社員満足度向上:前年比3ポイント向上
- 監視システムのクラウド化:50%